やっとわかった!ネットワークにおけるセグメントとは?

こんにちは、Tomです。

今回は、

「セグメント」

について解説します。

今回の記事では、あなたのこんな疑問を解消していきます。

こんな疑問を解消!
  • そもそもセグメントってどういう意味?
  • セグメントってネットワークのこと?
  • セグメントはデータのことじゃないの?

セグメントってなんだかわかりますか?

ネットワークを勉強していると、“いろんな意味の”セグメントが出てきます。

特に解説もせずに「セグメント」という言葉を使っているサイトがたくさんありますが、突然、専門用語を使われてもわかりませんよね。

今回は、結構出てくるけどよく分からない「セグメント」について解説していきます。

1.セグメントの意味とは?

そもそもセグメントとはどういう意味でしょうか?

英和辞典で引いてみると、

[aside type=”boader”]segment

  1. (自然にできている)区切り、区分、部分
  2. 【幾何】線分
  3. 【生物】体節

出典元:研究社 三英和中辞典 [/aside]

と出てきます。

つまり、「segment」というのは

“何かの部分”

という意味になります。

全体を何個かに分割していって、その一つ一つの“部分”を「セグメント、segment」というのです。

例えば、「2. 線分」というのは、中学校の数学で学んだと思いますが、

「2つの点を結んだ直線の“部分”」

です。

これは、ずーっと長い直線を何本にも分割して、その一つ一つの部分を「線分」と言っているだけです。

 

また、「3. 体節」というのは、

「動物の類似した体の“部分”」

という意味です。

ムカデの体は似たような部分が何個も繋がっていますよね?

ムカデの身体を似ている要素で分割していって、その一個一個の部分を「体節」と呼んでいるです。

 

つまり「segment」は、

「全体を分割した時の一つ一つの“部分”」

という意味です。

なので、「セグメント」と出てきたら、

「あー、なんかの部分なんだな」

と思ってください。

何の部分なのかを考えれば、そのセグメントの意味がわかると思います。

じゃあネットワークでは、何の部分なのでしょうか?

個別に見ていきましょう。

2.ネットワークという意味のセグメント

まず、1つ目のセグメントは、

「ネットワークという意味のセグメント」

です。

例えば、インターネットは下の図のように様々ネットワークが接続されたネットワークです。

インターネットは、学内LANとか、家庭内LANなどの様々なネットワークで構成されています。

インターネットを個々のネットワークに分割していった時の、一つ一つの「部分=ネットワーク」のことをセグメントと呼びます。

もうそれ以上、個々のネットワークに分けることの出来ないネットワークが「セグメント」なのです。

イーサネットの勉強をしたり、TCP/IPの勉強をしていると、セグメントという言葉が出てきますが、それはネットワークに置き換えればいいだけです。

「同一セグメントのホストが〜」

は、

「同一ネットワークのホストが〜」

という意味ですし、

「VLANはセグメントを分割する技術」

というのは、

「VLANはネットワークを分割する技術」

という意味です。

セグメント = ネットワーク

です。

イーサネットとは? TCP/IPとは?初心者がTCP/IPを理解するための完全ガイド VALNとは?誰もが知っている、VLANの5つの特徴

3.データという意味のセグメント

次に、2つ目のセグメントは、

「データという意味のセグメント」

です。

これは簡単です。

TCP/IPのトランスポート層で扱うデータのことを「セグメント」と呼んでいます。

上の図はTCP/IPの各層で扱うデータを何と呼ぶか表しています。

TCP/IPの各層では、上の方から受け取ったデータに「ヘッダ」と呼ばれる情報を付加するのですが、

アプリケーション層から受け取ったメッセージに、トランスポート層のヘッダを付加したものが「セグメント」です。

つまり、データの中でトランスポート層で扱う“部分”を「セグメント」というのです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

セグメントについてわかりましたでしょうか?

実はこんなものでしかありません。専門用語を使われてると身構えてしまいますが、本来の意味から考えれば理解することができます。

もしネットワークを勉強していてわからない単語が出てきたら、その単語の本来の意味を調べたら、案外簡単に理解できるかもしれません。

是非試してみてください。

それでは今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。